当山は嵯峨天皇の代の弘仁元年(西暦810年)、真言宗の旧跡で威光寺として開創されました。
『東鑑』第1巻に「武蔵国威光寺者。依為源家数代御祈祷所。院主僧増円相承之僧坊寺領。如元被奉免之」
云々とあり、その古い歴史を物語っています。
後の正和元年(1312年)、宗祖日蓮聖人のお弟子で中老僧の一人、日源上人が日蓮宗に改宗、威光山法明寺と寺号を改めました。以来、伝灯48世、約700年の歴史を刻んできました。
その間、徳川3代将軍・家光公より御朱印を受け、代々将軍家の尊崇を受け、折りごとに多くの奇進を受けています。
24世日宏上人の代には、内大臣西園寺公晃卿より、緋紋白袈裟と乗輿(じょうよ)等の寄進を受け、宗門弘通の道場として耳目を集めました。
近年に至り関東大震災で本堂が倒壊、46世一妙院日龍上人が昭和7年に再興しています。しかし昭和20年戦災により全山焼失、47世一味院日厚上人が昭和34年に本堂を再建、さらに昭和37年客殿庫裡を竣工しました。
昭和43年現山主一厚院日悠上人を中心に、鐘楼ならびに山門の復興も完了、ほぼ寺内の偉容を旧に復しました。
また、法明寺は、安産・子育ての神様として広く信仰の対象になっている鬼子母神堂をようする事でも知られています。
タイプ | 面積 | m2 |
---|---|---|
A | 0.96x0.75 |
0.51 |
B | 0.78x0.90 |
0.71 |
C | 0.90x0.90 |
0.81 |
D | 0.90x1.20 |
1.08 |
E | 1.35x1.35 |
1.82 |
*管理費はありませんが年間護寺会費1口600円を
10口〜から20口納めていただいています。
■電車:
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番で入り口前
東京メトロ日比谷線「六本木駅」徒歩10分
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